2009年07月23日

「成熟」という視点から


今、「聴き書き手帖」の執筆をしている。


昔の人の聴き書きを集めているところであるが、

つくづく思うのが、昔の人は成熟していたのだな、ということ。


これは私の周辺に限ったことではないと思うが、

今の日本社会は、「未熟」に悩まされていると思う。


すぐにけんか腰になる者


思うようにならないと、ごねる者


自己制御がままならぬ者


こういう人がどうして増えたのか、

どうして、昔は少なかったのか。


思うにそれは、


1.共通の価値観が失われた

教育勅語という土台を共有していた。

一方、戦後は、価値観の多様性を、無理矢理強いた。


2.「豊か」になった

貧困に身を置いていると、生活する力が身に付く。

知恵がわいてくる。


3.家族、地域社会の崩壊

昔の人は、両親以外に、祖父母、叔父・叔母、きょうだい、

近所の人たちなどが身近にいて、彼らから、

影響を受けながら、成長した。

近年は、極端かもしれないが、子供に影響を与えるのは、

「母親」くらいになってしまった。


今日、第一稿を完成させ、月内に、脱稿しようと思う。




posted by seike at 06:31 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする